少女幻樂制作後記-楽曲編-

構想から約2年。思えば長かった気もしますが、納得するまで作れた物であると思います。
と、言う訳でwakana担当した部分のお話を書いていこうかと思います。
Track02. Hesitation ~from 遠野幻想物語
使ったツール:LogicEx7
初出:ver1
Nissyさんと話を始めた時点で構想が出来ていた曲。
最初作り始めた時点で最後の形まで見えていた稀な例でした。
今聴いていみると荒削りで稚拙な部分が目立ちますが、当時を知るという意味でも記念碑的な曲です。
Track04. Red soul black dream ~from 二色蓮花蝶~Ancients
使ったツール:LogicEx7
初出:ver1
前の曲とは打って変わって四つ打ちを意識して作った曲。
低音を重視したりベースラインを殆ど動かさなかったりと色々要素を詰め込みました。
最大の目標であった四つ打ちドラムとピアノの融合ですが、最初のバージョンでは生音に近い音色を使ってました。
が、調整の段階で師事している先生より「もっと壊れた音の方が面白い」という意見を頂き、完成版では歪んだ音が採用されました。
Track05. riN-Ne ~from リーインカーネイション
使ったツール:LogicPro7 Analogfactory
初出:ver2
色々考えた割りになかなか実を結ばなかった曲。
曲頭のリバースも最終段階まで悩みに悩んだ割りに、もう少し出来る事があったんじゃないかと思ったりもしています。
四つ打ちでいこうという漠然とした思いはあったのですが、使いたいフレーズを前出の曲で使い切ってしまいました。
その頃に聞いたbeatmaniaのAndromedaという曲に大きく影響を受けすぎて、フレーズが所々に散りばめられています。
んまぁ、クオリティは言うに及ばず・・・
実は完成版に収録するにあたり、再度録音し直したのですが、最後のフェードアウトの部分に何故か原因不明のノイズがのってしまい、非常に苦労しました。
Track06. Afterwards ~from U.N.オーエンは彼女なのか?
使ったツール:LogicPro7
初出:完成版
一番難産だった曲。
中盤以降のシンセは構想にあったのですが、序盤の拍子が変わっている部分の扱いが全く浮かばず3ヶ月悩みました。
そこで前述の先生から一言「速度落としてみたら?」
bpm半分以下へ落として慣れないドラムトラックを入れると、そこからはトントン拍子で作業が進みました。
また音量調整の段階で、メインメロを出すとギターが隠れ、ギターを出すとメロが消えるという悪夢に対してパンを振ってなんとか解消しました・・・
苦労は多かったですが、初めての打ち込みギターやボイス編集出来て、作っていて非常に楽しい曲でした。
Track 08. riN-Ne Re:miNisceNce ~from リーインカーネーション
使ったツール:LogicPro7
初出:ver2
調整能力の無さに嘆いた曲。
当初この曲は生でピアノを弾いて頂く予定でした。
が、ピアニストの方との調整が上手くいかず、私の打ち込みに落ち着きました。
その為、人間では到底演奏不可能な3オクターブに及ぶという大惨事が発生しました・・・
きっと次こそは・・・
ここまで長い事読んで頂き有難う御座いました。
思い入れが大きいだけに文も長くなってしまいました。
次回はCDの中身以外のお話を少し出来ればと思います。
さて、ここでサービスを・・・
収録されたトラックとはちょっと異なるバージョンでafterwardsをフルサイズ公開致します。
音質はちょっと低めですが、お楽しみ頂ければと思います。
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